NVRソフト「Frigate」を使う

update 2023/12/26

本項の目的

・「Frigate」を使い、監視カメラの映像を動体検知したシーンのみを保存させます。
そのため、常時動画を保存しないため、ストレージ容量が少なくて済むのと、監視カメラをチェックする際、要領よくチェックが可能となります。

・導入時のバージョン情報
OS Version :Home Assistant OS 11.2
Home Assistant Core:2023.12.1
Frigate:0.12.1

・動体検知は、Raspberry Pi4Bで「1280×720」サイズを処理させると1台当たりCPUを常時50%程、動体検知時は、80%ほどを使います、そのためCPU演算の場合は、カメラ1台が限界と推測しています。 
※Raspberry Piのハードウェアエンコードはうまくいきませんでした。
※Proxmoxで仮想化マシンとしている場合のハードウェアエンコードは要検証です。


01.HomeAssistantの左メニューの「設定」を選択し、右メニューの「アドオン」を選択します。

02.右メニューの右下にある「アドオンストア」を選択します。

03.右側の「・・・」を選択したら、「リポジトリ」を選択します。

04.「リポジトリ」欄に「https://github.com/blakeblackshear/frigate-hass-addons」を追加します。

05.アドオンストアより「Frigate」を入力して、出力された下部の「Frigate」選択します。

06.左下の「インストール」選択します。

06.インストール後に、「起動」を押す前に、「/config/frigate.yaml」を作成する必要があります。
Advanced SSH & Web Terminalが入っている場合は、ターミナルソフトからログインします。
ログイン後viコマンドにて設定ファイルの土台を作成します。 
※一部箇所は環境に合わせて編集してください。

$ vi /config/frigate.yaml

mqtt:
enabled: False

cameras:
name_of_your_camera: # <—— Name the camera
ffmpeg:
inputs:
– path: rtsp://10.0.10.10:554/rtsp # <—– The stream you want to use for detection
roles:
– detect
detect:
enabled: False # <—- disable detection until you have a working camera feed
width: 1280 # <—- update for your camera’s resolution
height: 720 # <—- update for your camera’s resolution

★保存時は[:wq!]の入力が必要でした。

07.設定ファイル作成後に、「Frigate」を起動します。

08.「WEB UIを開く」より監視カメラの映像が確認できれば成功です。
人間の動体検知をしたいので右下の人マークをクリックしておきます。

09.このままでは、カメラに写っている範囲全体が動体検知の対象となってしまうので無効エリアのマスク設定を行います。マスクしたいカメラの映像をクリックし、「Debug」を選択し、「SHOW OPTIONS」を選択、「Mask & Zone creator」を選択します。

10.処理不要なエリアをクリックしていき、赤色の範囲で囲っていきます。

11.しばらくすると動体検知したシーンが保存されます。保存期間はデフォルト10日間です。